平松剛『磯崎新の「都庁」』

磯崎新の「都庁」―戦後日本最大のコンペ

かなり面白かった。建築と政治あるいは権力との関わりの深さが少し示されていると思う。

と同時に、文章の軽やかさが印象的。筆が走るというか、笑ってしまうところがある。和田誠の装丁は、そういう文章のスタイルに合っていると思う。

建築事務所の人間模様も興味深かった。あと「庁舎」と「シティ・ホール」の違いも。