Rueckkehr der Gesellschaftstheorie

Rückkehr der Gesellschaftstheorie

Rückkehr der Gesellschaftstheorie

12月3日から5日までフランクフルト大学で開催されるカンファレンス。テーマは「社会理論の帰還:対立のなかの批判的社会研究」。フランクフルト社会研究所、ハンブルク社会研究所、ミュンヘン「再帰的近代化」特別研究分野の共同開催。

プログラムを見ると興味深いテーマが並んでいますが、やはり注目は、一日目に行われるパネルディスカッション「批判的社会理論のキー概念:リスク、承認、暴力」ですね。ウルリッヒ・ベック、アクセル・ホネット、ジャン・フィリップ・レームツマが登壇します。

ホネットさんは、ベックの「センス」は評価していますが、その「理論」に対しては、いろんなところでちょこちょこと批判的な言及をしていたかと思います。二人がどんなやりとりをするかは、なかなか興味をひかれます。

あと、ホネットさんの発表内容も注目されます。タルコット・パーソンズの近代社会分析を承認の社会理論の側面から捉え直し、そこから出発して、20世紀末から現在までの社会における承認領域と承認闘争の変化を考察するというもののようです。

ホネットさんの最近の文献でもパーソンズの名前がちらほらと出て来ていましたが、それなりに大きな位置づけになるのかもしれません。

今回のカンファレンスの内容は、たぶん、来年かさ来年には書籍にまとめられるのではないかと思います。