松本茂・河野哲也, 2007, 『大学生のための「読む・書く・プレゼン・ディベート」の方法』玉川大学出版部.
150ページあまりと薄いが、テキストの読解と要約の方法、レポート・論文を書く方法、プレゼンテーションの方法、ディベート方法の4つが扱われている。そのため、どうしても一つひとつの記述は、若干、物足りない感がある。
また、大学に入学したばかりの1年生が読むには、少し難しいところがあるかもしれない。
そうとは書かれていないのだが、教員が行う授業もまた、一つの「プレゼンテーション」であることをあらためて考えさせられた(当たり前なんですが……)。
ディベートについては、もう少し他の本もあたってみたい。